100年前の今日・・・
画像元:http://www.ndl.go.jp/portrait/datas/307.html?c=0
100年前の今日、12月9日は夏目漱石がなくなった日だそうです。
49歳での旅立ちでした。
夏目漱石と聞いて、処女作である「我輩は猫である」を
ふと思い出しました。
「我輩は猫である。名前はまだないーーー」
と始まる文章に一気に引き込まれたのを思い出します。
この話は夏目家に迷い込んできた黒猫がモチーフにされていると言われています。
実際、この黒猫は長生きせずに死んでしまったようなのですが、
その際、自分の弟子たちに猫の死亡通知を送ったとの記載も残っていて、
夏目漱石も結構猫好きだったのかなぁなんて考えました。
(今でいう喪中のようなものですかね?!)
猫が顔を出すようになってから、
書くもの書くものどんどん世にでるように。
出世猫だったのかもしれません🐱
亡くなった猫はその庭に埋葬され、
月命日には奥様が鰹節をお供えしていたそうです。
執筆当時の邸宅跡地に猫の像があると聞いて、
現物を見たくなりました!
思い立ったらすぐ行動する派のミツ。
そんなわけで朝からテクテク文京区へ⤴⤴
あった!跡地!その後ろに見えるのは・・・
いました!「我輩は猫である」のモチーフになった猫。
場所は、文京区向丘2-20-7 日本医科大学同窓会館脇です。
塀の上を歩いてるところです。
爪先立ちして、手を伸ばして・・・ミツはここまでしか近づけませんでした😞💦
モスさんが居たらもっとアップで撮れたのになぁ。
ちなみにここにはこの看板とこの猫しかありません。
家屋は、愛知県犬山市にある「明治村」に移築されて公開されているそうです。
明治村HP:http://www.meijimura.com/enjoy/sight/building/1-9.html
ここのHPを見て知ったのですが、夏目漱石が住む前は森鴎外が1年ほど住んでいたとか!
いつか明治村にも行ってみたいなぁ👀
風もなくて気持ち良かったです。
もう一度、「我輩は猫である」を読みたくなりました。
と思ってamazon見てみたら
amazonのKindle版だったら0円で読める!
Kindleアプリをダウンロードすればスマホでも読めますよ!
(ミツはポチッとしました)
「我輩は猫である」
帰りにフラフラと匂いにつられて入ったパン屋さんで
週末の朝パンを購入。
ではでは、みなさま良い週末を🐱💓
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