ティファニーで朝食を
先週、「ティファニーで朝食を」のDVDを観ました。
今回で多分3回めくらいだったのですが、
毎回内容をぼんやりしか覚えてなくて笑
思い出すのはムーンリバーの音楽と美しいヘップバーン・・・
これだけで何だかまた観たくなっちゃうのです。
前に観たときは猫を飼っていなかったので
そこまで気にしていなかったのですが、(出てくることを忘れていた)
猫が出てる🐱❗❗
最初から最後まで、いい脇役として出てくる猫さんに
悶絶してしまいました👀✨
ざっくりのお話としては、
田舎を飛び出し、ニューヨークで暮らしながら、ティファニーのようなところで暮らすことを夢みているホーリー(オードリーヘップバーン)。でも実際は定職につかず、刑務所にいるマフィアのボスにお金をもらうような生活。拾ってきた猫は名前をつけずに一緒に暮らしている。
そして、お金持ちを探しては、その人が気に入るように自分を染め直す。
まともな事を言ってるようでも、生活がフワフワしているので
信用に欠ける自由奔放な女性を演じています。
アパートの上の階に引っ越してきた小説家、ポールと仲良くなるのだけれど、
お金のない彼は恋愛対象にはならない。
ただ、一緒に居て楽しいし、ついつい甘えてしまうホーリー。
(今でいう小悪魔ですね!)
無理に着飾る生活を繰り返すホーリーを見てられなくなるポールが、
「自分自身の檻にとらわれているのだから、君はどこへ行っても檻に入ったままだ!」
(多分こんなセリフ)という一言をいうのだけれど、それがなかなかハッとしてしまいました。
ホーリーが目指す、
「私はお金持ちと結婚してティファニーのような格式高い暮らしをする」
ということをホーリーが作った檻のようだと例えて言っていたのです。
最終的にはホーリーはその檻を自ら出て、居心地の良いポールと一緒に
いることを選ぶことでハッピーエンドとなります。
ホーリーは”そういう女性になりたい”という気持ちと、そうやってお金持ちに出会って染まろうとする自分への偽りに苦しんでいるのが映画を通してよくわかるのです。でもそれを檻っていう言い方をするなんて何とも絶妙な感じがする。そういう考えを持って頑張っている女性は世の中には多いと思うし、悪いことではないと思うのだけれど・・・むむむ〜と悩んでしまいました。
そして、日本人も登場するのだけれど、
もうこれでもか!ってくらいの差別表現でびっくり。
調べてみたら、ハリウッド史上最も残酷で恥ずべき表現だと言われたそう。。。
こんな日本人出てくること忘れてたなぁ〜。
アフリカのお金持ちに嫁ぐ気になっていた時のインテリア。
猫ちゃんの居場所がシュールすぎる!!!
牛・・・。
そしてラストに近づくあたりで、
ポールに核心を突かれて苛立ったホーリーは、
雨の中、飼っていた猫を捨てるシーンがある。
「どうせ外猫だったんだからどこでも生きていけるでしょ!!!」と。
わぁぁぁぁぁぁぁ!!!!かわいそう過ぎる!!!!!
もう映画を観ながらショックで大絶叫。
ひどい!ひどい!
もうストーリーが入ってこないくらい😖💦💦
その後、ちゃんと探しに行ってもう一度一緒になりました。
あぁ〜 良かった。。。
この映画を大嫌いになるとこだった。。。
これはまだギリギリラストシーンではないのだけれど、
気持ち的にはもうここでホッとしたのでこれがラストでもいい気がしちゃいました。
ちなみにティファニーで朝食が食べられるわけでもないし、
食べるシーンが出てくるわけでもない。
強いて言えば、一番最初にホーリーがパンを食べながら
ティファニーのショーウィンドウを眺めているシーンがあるくらい。
でも「ティファニーで朝食を」って言葉の響きが美しい。
本と映画はだいぶ内容が違うみたいなので、今度は本を読んでみたいです。
さてさて、昨日のぐうたらホタテさん
ホタテはあごのせ枕好きです。
抱き枕になってるけど。
暑いね
ウニさんはエアコン前を死守。
入れる前に寝られるとスイッチ入れづらいよ💦
アゴ乗せ枕、販売中です🐱💓
ホタテも使います😃
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